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「ドラフト8巡目指名」スタンフォード大・佐々木麟太郎の米メディア“リアル評”…あのMLB“超有名スラッガー”も選んだ「意外なルート」の可能性も? 

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一野洋

一野洋Hiroshi Ichino

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posted2026/07/15 17:01

「ドラフト8巡目指名」スタンフォード大・佐々木麟太郎の米メディア“リアル評”…あのMLB“超有名スラッガー”も選んだ「意外なルート」の可能性も?<Number Web> photograph by Getty Images

MLBドラフトでマーリンズから8巡目、全体235位で指名を受けた佐々木麟太郎。気になる進路は何を選ぶのか

 もちろん、佐々木と彼らでは厳密には状況が違う。ジャッジやコールは高校卒業時の指名を見送った。一方、佐々木はすでにスタンフォード大で2年間プレーし、ドラフト対象選手となった上で8巡目指名を受けている。

 それでも「大学でもう一年プレーし、自分の価値をさらに高める」という考え方そのものは、アメリカでは決して珍しいものではない。だからこそ現地メディアはスタンフォード大残留を特別な話として扱わないのだろう。

 その背景を理解する上で、一つ参考になるのが契約条件の違いである。MLB公式サイトによれば、全体235位のスロットバリュー(契約金の目安)は23万9200ドル(約3880万円)。実際の契約金は交渉によって上下するものの、一つの基準となる数字だ。

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 一方、昨年NPBドラフトで1位指名したソフトバンクは、契約金最大1億円に出来高5000万円、年俸も1位指名の新人としては標準的な1500万円前後を提示するとみられる。金銭面だけを比較すれば、日本でプロ入りする方が魅力的に映るかもしれない。しかし、佐々木の歩みを振り返ると、今回の決断も契約金だけでは語れないことが分かる。

待遇だけではない? 佐々木が語っていた“想い”

 高校卒業時、NPBのドラフト1位指名が有力視されながら、スタンフォード大進学を選んだ理由は明確だった。目指す場所は最初からメジャーリーグだったのである。MLB公式サイトのインタビューで、佐々木はこう語っている。

「日本の高校生が、より高いレベルへ進む新しい道を見つけられたと思っています。アメリカの大学へ進学して、そこからプロの道へ進む。そのルートは本当に素晴らしいと思います」

【次ページ】 米メディアでは…どのルートも並列評価

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