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「ソフトバンクに入団するだろうと…」メジャー専門家もビックリ“じつは異例だった”佐々木麟太郎の8巡目指名「米ドラフト10巡目以内はほぼ契約」
text by

水次祥子Shoko Mizutsugi
photograph byJIJI PRESS
posted2026/07/14 17:31
MLBドラフトでマーリンズから8巡目、全体235位で指名を受けた佐々木麟太郎
MLBネットワークのドラフト実況番組に出演したMLB公式サイトの専門家ジョナサン・マヨ氏は、佐々木が指名された際にこう言った。
「マーリンズは、彼が契約に合意し入団することを見込んでいる。ソフトバンクに入るのではないかと思っていたので、やや驚きだ」
少なくとも米国では、マーリンズ入りを確実視する声が多くなっている。
マーリンズは“いい球団”?
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ちなみにマーリンズに入団してメジャーデビューを果たせば、日本人選手ではイチロー(2015~17年)と田澤純一(2017~18年)以来3人目。イチローが所属していた時期によくマーリンズに取材に行ったが、高額年俸のスター選手をFAで獲得するような球団ではないので、幸運にもスター選手が入団してくれたときには、その選手を本当に大切にするチームという印象がある。
昨年、イチローが米野球殿堂入りしたときニューヨーク州クーパーズタウンで行われた式典に元マーリンズの球団社長デビッド・サムソン氏も出席していたが、イチローはその式典のスピーチで「マーリンズは、2015年に契約のオファーをもらったとき、聞いたこともない球団だなと思った」とジョークを飛ばして観衆の爆笑を誘い「けれどもあの南フロリダで過ごした時期は、自分にとっては愛おしい日々になっていた」と話していた。結果を出せば若手だろうと積極的に抜擢する球団でもあるので、入団すればメジャーにスピード昇格する可能性もあり、佐々木にとっては案外、いい球団かもしれない。
〈つづく/「メジャー8巡目指名」の意味編〉
