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「ソフトバンクに入団するだろうと…」メジャー専門家もビックリ“じつは異例だった”佐々木麟太郎の8巡目指名「米ドラフト10巡目以内はほぼ契約」
text by

水次祥子Shoko Mizutsugi
photograph byJIJI PRESS
posted2026/07/14 17:31
MLBドラフトでマーリンズから8巡目、全体235位で指名を受けた佐々木麟太郎
契約金は「ソフトバンク1位」が上か
実際の契約は、スロットバリューより低い金額になる場合もあれば、高い金額になる場合もある。高い金額になったとしても、ソフトバンクと契約した場合よりは劣るだろうが、それ以外の好条件が付けられる可能性もある。
17年先にMLBドラフトで指名を受け、その後ロッテに入団して日米のドラフトを経験した藤谷周平氏はこう語っていた。
「入団前に細かく契約を結びます。マイナーのどのクラスからスタートするか、メジャーの40人枠のロースターにいつ入れるか、いろいろあります。こちらからもいろんな条件を出して、それをすべて呑んでもらえたら契約した方がいいと、相談していた方からアドバイスを受けました。佐々木選手の場合はたぶん、もっと筋肉をつけて体重を増やすか、もしくはもう少し絞って一塁以外のポジションもやってみようと言われるか、どちらかだと思いますが、そういう話も出ると思います」
10巡目以内は「99%が契約」
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ところで、これまでのMLBドラフトで、10巡目以内で指名した選手が入団を拒否するケースはほとんどなく、球団にとっては10巡目までは確実に入団してくれると見込んで指名している選手たちということになる。10巡目以内で入団を断ったのは、昨年はわずか1人。現在のシステムになった2023年以降は計6人にとどまっているので、99%以上は契約していることになる。入団を断るのは、プロ入りより大学進学を選ぶ高校生のケースが多く、大学生が10巡目以内で断ることはまずない。ただし佐々木はソフトバンクからも指名を受けているという前例のない状況なので、どうなるのか。

