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「実を結ばなければ次のW杯も同じ思いをすることになる」元日本代表が提言「ブラジルから“宿題”もらった」4年後へ、日本サッカー界に必要なこと 

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水沼貴史

水沼貴史Takashi Mizunuma

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photograph byRyosuke Menju/JMPA

posted2026/07/02 11:01

「実を結ばなければ次のW杯も同じ思いをすることになる」元日本代表が提言「ブラジルから“宿題”もらった」4年後へ、日本サッカー界に必要なこと<Number Web> photograph by Ryosuke Menju/JMPA

ブラジル戦を通して浮き上がってきた日本代表の“宿題”とは何なのか

 言うまでもなく、W杯は4年に一度。W杯でのリベンジはW杯でしか果たせません。次の4年間にむけて森保一監督(57歳)はすでに次世代に主力となるべき選手たちも招集して大舞台で起用してきました。

 まず大黒柱となるのはGK鈴木彩艶(23歳、パルマ)でしょう。長年の課題だった日本のGKが、世界クラスのプレーを見せた。ブラジル戦でも彼のセーブがなければもっと点差は開いていたはずです。最後に失点した場面でも、彼はしっかりボールに触っていましたからね。実に頼もしい存在ですが、4年後のことを考えれば、これから鈴木としのぎを削るライバルになり得るGKも出てこなければいけないでしょう。

ブラジル戦を通じてもらった「宿題」

 もし、この大会後に森保監督が退任するならば、チームの作り方も選ぶ選手も全てが変わってきます。これから日本サッカーはどのような方向に進むべきなのか。日本代表が本当に頂点を目指せる存在になるためには、監督や選手だけではなく、日本サッカー界に関わる全ての人が同じビジョンを持ってひとつの方向に向かっていかなければいけません。それが実を結ばなければ、次のW杯も同じ思いをすることになるでしょう。

 日本のサッカー界はこれまで、ブラジルサッカーから数多くのことを教わってきました。そして今回、W杯という大舞台での試合を通じて選手たちは肌でその凄みを感じとり、真剣勝負の決勝トーナメントの戦い方はどうあるべきかという「宿題」をもらいました。この「宿題」に対してどのような答えを出していくのか。4年後に向けた日々の積み重ねは、すでに始まっているのです。

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