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「チームとして非常に規律が取れている。でも…」W杯開催地・米メディアが報じた日本代表に「足りなかったもの」…ブラジルとの“決定的な差”とは?

posted2026/07/02 06:01

 
「チームとして非常に規律が取れている。でも…」W杯開催地・米メディアが報じた日本代表に「足りなかったもの」…ブラジルとの“決定的な差”とは?<Number Web> photograph by Getty Images

決勝トーナメント初戦で日本と戦ったブラジルのエースであるビニシオス・ジュニオール

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一野洋

一野洋Hiroshi Ichino

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 北中米W杯の決勝トーナメント初戦でブラジルに敗れた日本代表チーム。今大会の開催国でもあるアメリカのメディアは、中立の立場からどう見たのだろうか。《NumberWebレポート全2回の2回目/最初から読む》

 ワールドカップの開催国であるアメリカのメディアが注目したのは「なぜブラジルは45分間も苦しみながら、後半には流れを変え、最後には勝ち切ることができたのか」ということだった。

 その答えは、ハーフタイムのロッカールームにあった。

ハーフタイムでのアンチェロッティ監督の「秘策」

 では、ブラジルは何を変えたのか。試合後のアンチェロッティ監督の言葉は、その変化を端的に物語っていた。

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「ハーフタイムに変更を加え、相手のエリア内にもう少し入っていこうとした。クロスを増やし、より前へ進めるようになった。最初はスペースを見つけられなかったが、その問題を非常にうまく解決できた」

 ブラジルの指揮官は、前半45分は日本に封じられたことを認めた上で、「問題を解決した」と言い切った。その変化はピッチにも表れていた。

『CBS Sports』は、ブラジルが前半のように完璧なラストパスにこだわる攻撃をやめ、サイドを広く使いながらクロスを増やしたことが最大の修正だったと分析している。実際、後半開始からブラジルは日本の最終ラインを左右に揺さぶり、ゴール前へ人数を送り込む場面が目立ち始めた。

 エンドリッキの投入も攻撃に勢いをもたらし、日本が前半のように中央だけを締めていれば済む展開ではなくなっていく。

【次ページ】 苦戦に見えても…名将は「それも試合の一部」

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