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欧州サッカーPRESSBACK NUMBER
「日本戦のように命取りに…」日本と同組“首位通過”でもクーマン監督は危機感…オランダ記者は決勝Tをどう見る?「モロッコは危険なチーム。日本は…」
posted2026/06/29 17:02
日本と同組のグループFを首位通過したオランダチーム。決勝トーナメント初戦はモロッコに決まり、警戒を強めている
text by

中田徹Toru Nakata
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
初戦の相手である日本には2−2と苦しんだオランダだったが、その後はスウェーデンに5−1、チュニジアには3―1と快勝が続きF組を首位で通過した。
開幕前に懸念された得点力不足は、3試合で10ゴールという結果で答えを出した格好だ。一方、守備では一度もクリーンシート(無失点)を記録することができなかった。
決勝トーナメント1回戦、オランダはメキシコ・モンテレイでモロッコと激突する。FIFAランキング7位の“オランイェ・ライオン”と同6位の“アトラスのライオン”の実力は拮抗しており、両国民はともに「我々が勝つ」と期待に胸を膨らませている。
実は「縁が深い」オランダとモロッコ
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実は現在のオランダには42万人以上のモロッコ系住民が暮らす。
モロッコチームのDFアナス・サラー=エディン(PSV)とヌサイル・マズラウイ(マンチェスター・ユナイテッド)はアヤックスのアカデミー出身であり、MFソフィアン・アムラバト(べティス)はユトレヒトのアカデミー出身だ。
さらにスペイン生まれベルギー育ちのMFイスマエル・サイバリ(PSV)は2020年からヨングPSV(リザーブチーム)に加入し、現オランダ代表コーチであるルート・ファン・ニステルローイの薫陶を受けて成長。昨季はエールディビジのMVPに輝いた。
次の対戦相手がモロッコに決まるとオランダの右SBデンゼル・ダンフリースはこう語った。
「素晴らしい試合になるだろう。モロッコは良いチームだ。オランダには多くのモロッコ系の人々が暮らしている。これは“ダービー”と呼んでもいいくらいだ」

