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「日本戦のように命取りに…」日本と同組“首位通過”でもクーマン監督は危機感…オランダ記者は決勝Tをどう見る?「モロッコは危険なチーム。日本は…」 

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中田徹

中田徹Toru Nakata

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photograph byKiichi Matsumoto/JMPA

posted2026/06/29 17:02

「日本戦のように命取りに…」日本と同組“首位通過”でもクーマン監督は危機感…オランダ記者は決勝Tをどう見る?「モロッコは危険なチーム。日本は…」<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto/JMPA

日本と同組のグループFを首位通過したオランダチーム。決勝トーナメント初戦はモロッコに決まり、警戒を強めている

「彼の貢献は守備やゴールだけではありません。チュニジア戦のファン・ヘッケはボールタッチ数(146回)、パス成功数(130本)、ファイナルサードへのパス本数(39本)で今大会最高値を記録しました。特にパス成功数はJ・ティンバーが2022年大会で記録したW杯でのオランダ代表記録(106本)を大きく更新するものでした。

 また、相手の守備ブロックを破るラインブレイキング・パス24本は大会2位の数字です。チュニジア戦で記録したこれらのスタッツは、ファン・ヘッケがビルドアップにおいてどれほど重要な役割を担っているかを証明しています」

 しかし、オランダにとって大きな課題もある。それは毎試合、相手に有利な時間帯を与えてしまうことだ。

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 スウェーデン戦ではGKバルト・フェルブルッへンが7本ものセーブを強いられた。CKの守備ではブロック役を務めるファン・ダイクが、逆に相手の攻め手にブロックされ、日本戦とチュニジア戦でいずれも失点を喫している。

クーマン監督は辛口「日本戦のように命取りに…」

 それもあってか、快勝にも関わらず、チュニジア戦後のロナルド・クーマン監督は厳しいコメントを残していた。

「攻守の切り替えの局面で相手に危険な場面を作られる瞬間があった。前半の終盤と後半の出だしは良くなかった。ボール保持の場面であのような雑な瞬間があってはならない。より強いチームと対戦する場合を考えると……日本戦や、あるいはスウェーデン戦でもそうだったが、命取りになりかねない」(クーマン監督)

 ハウカ記者は「クーマン監督が苦言を呈したのは当然」と指揮官の意図を代弁する。

<次回へつづく>

#2に続く
「日本はブラジルを苦しめる武器を…」“グループFの難敵”オランダ記者の日本「リアル評」…実は複雑なモロッコ戦は「サッカー以上の意味を持つ」

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