- #1
- #2
野球のぼせもんBACK NUMBER
ソフトバンク“放出した選手の活躍”に本音「うちで育ったんだから当たり前」トレード仕掛人・城島健司が激白する「僕らは1対5でも、2対10でもいい」
posted2026/06/24 06:02
左が城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)。右は今季からソフトバンクでプレーする徐若熙
text by

田尻耕太郎Kotaro Tajiri
photograph by
JIJI PREEE
「トレードに勝ち負けなんてない。そういう考えはやめた方がいい」。ソフトバンクのトレードを司る重要人物・城島健司が明かす、DeNAから山本祐大獲得のウラ側。【全2回の2回目】
ソフトバンクにとってチーム浮上のきっかけとなった山本祐大の獲得。球界に衝撃を与えたトレードの仕掛人は、城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)だ。
「プレースタイルがホークスに合うと思っていましたし、捕手が補強ポイントのひとつと考えていたホークスとしては、注目していた選手のひとりでした」
トレード成立時にはこのようなコメントを寄せていた。
仕掛人・城島CBOに直撃
ADVERTISEMENT
プレースタイルがホークスに合う。その真意についてはコメントでは具体的に言及されていなかったため、後日改めて城島CBOを直撃した。
「ホークスは海野が去年からレギュラーとしてやっていました。同じポジションに複数、似たような選手はいない方がいい。戦力のプラスにはならないから。たとえば足の速い選手がいるポジションには大砲がいた方がいいし、右バッターと左バッターがいた方がいい。キャッチャーだってディフェンスが良くて肩が強い選手もいれば、バッティングが飛びぬけている打撃型捕手がいた方がいい。山本祐についてはディフェンス力も買っていますけど、オフェンス力の部分もチームの中では高く評価しています。その意味で、今のチームの必要なスタイルだから合うんじゃないかとコメントしたのです」
饒舌な城島CBOは、やや勢いを強めてさらに言葉を継いだ。
