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核心にシュートを!BACK NUMBER
久保建英も三笘薫も南野拓実もいない“日本代表シャドー不足”…解決する3人「得点、狙ってます」堂安律と菅原由勢と“44億円のMF”チュニジア戦スタメン予想
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ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/06/20 19:11
日本代表のシャドー不足問題は堂安律らの存在で十分にカバーしうるはず
「どこで出ても、得点は狙っています」
堂安はそう話し、ハングリー精神は失っていない。
もう1つの注目ポジションは、左シャドーだ。
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オランダ戦では守備の際に4-4-2と5-4-1を使い分けるような形にしていたため、プレス速度が高い前田大然が起用されたが、今回のテーマは攻撃となる。だから、他の選手に白羽の矢が立つ。
左シャドーには“44億円の男”がいる
そんな状況で期待を集めるのが、久保と同い年の鈴木唯人だ。Transfermarktの市場価値では佐野海舟についで、日本人で2位となる2400万ユーロ(約44億4000万円)の値がついている。
それもそのはず、彼は今シーズン9ゴール7アシストと、5大リーグでプレーした日本人選手のなかで、公式戦で最も多くのゴールに絡んだ。5月初旬の鎖骨骨折とリハビリの過程では実戦形式の練習ができなかったが、少しずつ状態を上げてきている。
「長袖のユニホーム着たときに調子が良かったので、試合では長袖を着ているんです」
自身のこだわりについて以前そう語っていた鈴木は、ひそかに練習でも実戦モードを高めている。先週の練習の際にはキャンプ地ナッシュビルの暑さを考慮してか、長袖を着ていた。
しかし、チュニジア戦に向けての準備が本格化した6月17日の練習からは半袖の練習着を着るようになったのだ。
「俺を使え!」というメッセージなのか、それとも……。
チュニジア戦の前日練習後、取材エリアを足早に去ろうとしている鈴木に声をかけると、ポーカーフェイスの彼は、少しだけ表情をゆるめ、こう言い残した。
「“感覚”を取り戻そうかな……と」
鈴木は静かに爪を研ぎ、やってくる時を待っている。
堂安だけではなく、森保一監督も得失点差をつけることよりも、勝ち点3を確実に手にすることの重要性を説いている以上、他のポジションに変更はなさそうだ。スタメン予想は以下のようになる(外部配信サイトでご覧の方は【関連記事】をご覧ください)。
チュニジア戦が“何よりも大切な試合”な理由
最後に――。
今大会の日本代表にとって“何よりも大切な試合”がチュニジア戦であることにお気づきだろうか。
その意義を理解するには、今回メンバーで最年少の後藤啓介のエピソードに目を向けてほしい。彼が初めてW杯を見たのは、2010年の南アフリカW杯。大会直前にスタメンもキャプテンも代わり、本田圭佑が2ゴールを決めてヒーローになった大会である。
ただ、後藤と同世代の選手の多くは、その4年後のブラジル大会を初めてしっかりと見たW杯として記憶している。後藤は早熟で“マセている”少年だった。
そんな後藤に対して、第1回で取り上げた「選手ミーティング」についてこんな質問をぶつけてみた。

