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核心にシュートを!BACK NUMBER
久保建英も三笘薫も南野拓実もいない“日本代表シャドー不足”…解決する3人「得点、狙ってます」堂安律と菅原由勢と“44億円のMF”チュニジア戦スタメン予想
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ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/06/20 19:11
日本代表のシャドー不足問題は堂安律らの存在で十分にカバーしうるはず
「中央を崩すのは難しいと思うので、クロスだったり……あとは流動的に動いて、相手のDFラインを攪乱させることもそうだし。その中でミドルシュートも狙っていけたらなと思います」
そう、クロスは大きな武器になる。
そこでキーマンとなりそうなのが、菅原由勢だ。
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チュニジア戦前日の15時過ぎ、日本代表はモンテレイスタジアムの視察に訪れた。チームの広報担当者と並んで、最初にピッチに足を踏み入れたのが菅原だった。キャップをかぶり、右手にはサッカーボールを抱え、サッカーをするのが楽しくて仕方がないサッカー少年のようなオーラを漂わせていた。オランダ戦では同点ゴールにつながるCKを獲得する契機を作り、5月31日のアイスランド戦では決勝ゴールをアシストするなど、状態を上げている。彼のアクションは、チュニジア戦ではスタメンで出るのを待ち焦がれている者のそれに見えた。
オランダ戦、じつは最高のゴール期待値は菅原だった
FKやCKのキッカーを任されるほど正確なキックを持つ菅原だから、クロスの精度の高さは説明するまでもないだろう。一方で、それ以外の彼の武器をご存じだろうか。
クロスに合わせる能力だ。
実は2025-26シーズンのブンデスリーガ前半戦、ドイツの絶対王者バイエルン相手に1試合で5本ものシュートを放ったのが菅原だった。当時、本人は「いや、決めないと意味ないですから」と殊勝に振り返っていたが、ゴール前でフリーになり、クロスに合わせる能力は本物だ。
実際、先日のオランダ戦でもそうだった。以下に日本の各選手が記録した「xG=ゴール期待値」の一覧を載せる(※データはOpta提供。外部配信サイトでご覧の方は関連記事からご覧ください)。
菅原は1本しかシュートを打っていない。しかし、他のどの選手よりも高いxGを記録した。79分に伊東純也がサイドからのクロスを送ったとき、ゴールに近い位置でフリーになり、シュートを放った。
もちろんシュート精度には向上の余地がある。しかし、クロスに合わせる能力は非凡なものを持っている。フリーでシュートを打つ能力が高い選手は、それだけゴールの可能性を感じさせる選手なのだ。
どこで出ても、得点は狙っています
そんな菅原を起用するなら――最近は右ウイングバックを主戦場としてきた堂安が、久保がこれまで務めていた右シャドーに回りそうだ。


