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「コウキの態度はお手本」小川航基も堂安律も菅原由勢も塩貝健人もスカウト…オランダ敏腕TDが狙った“意外なJリーガー”の名前「1人は明かせませんが」
posted2026/06/19 17:01
W杯オランダ戦で殊勲の働きをした小川航基。NECナイメヘンのカルロスTDによると、そのプロ意識は非常に高いという
text by

木崎伸也Shinya Kizaki
photograph by
Kiichi Matsumoto
敏腕TDが語る“リアルな移籍交渉ウラ事情”
オランダ1部・NECナイメヘンのテクニカルダイレクター(TD)、カルロス・アルバースは、常にJリーグをチェックしている。J1だけでなく、J2やJ3も対象だ。
言うまでもなく、第二の佐野航大や塩貝健人を見つけるためである。
2023年に当時J2だったファジアーノ岡山から獲得した佐野は、今年1月、オランダの移籍市場で最も話題になった選手だ。
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「AZ戦が行われた1月31日は本当にクレージーな体験でした。まず試合前にブンデスリーガのあるクラブからコウダイへのオファーが届き、試合後にアヤックスからオファーが届きました。さらにプレミアリーグのノッティンガムフォレストからオファーが届いたのです。24時間以内に3つのオファーがテーブルの上に載り、ちょっとした混乱状態になりました」
だが、その時点でNECはオランダリーグで3位につけており、3位以内に与えられるCL出場権を得るために主軸の佐野を放出するわけにはいかなかった。
カルロスは佐野を呼び出し、移籍を認められないことを率直に告げた。
「日曜日の朝、コウダイをオフィスに呼んで、チームの状況と私たちの考えを説明しました。ヨーロッパの舞台を目指しているから今移籍させるわけにはいかないと。コウダイがプレミアリーグやブンデスリーガなど高いレベルでプレーしたいことはもちろん知っていました。『君にとって辛い決定かもしれないが、夏に素晴らしいステップアップができるよう協力する』と約束しました。彼は状況を理解してくれました。数日後、プレミアリーグとブンデスリーガのクラブからさらに良いオファーが届きましたが、私たちは断りました。何が何でもクラブ史上初のCL出場権獲得を成し遂げたかったのです」
ちなみに塩貝の契約に違約金設定が盛り込まれていたのに対し、佐野の契約には盛り込まれていなかった。それゆえにNECは佐野の移籍を阻止できたのである。
6月、2人のJリーガーにオファーをしました
カルロスはすでに第二の佐野や塩貝を見つけているのだろうか?

