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「シオガイを18億円で売却できるとは」敏腕オランダ人TDが明かす日本代表FW“19歳で獲得”ウラ話…W杯選出直後には「信頼してくれてありがとう、と」
posted2026/06/19 17:00
オランダ戦でW杯デビューを果たした塩貝健人。敏腕オランダ人スカウトが移籍の裏話を語ってくれた
text by

木崎伸也Shinya Kizaki
photograph by
Kiichi Matsumoto,Takuya Sugiyama
堂安、菅原、小川に塩貝…次々とスカウト
今、最も日本サッカーを知るヨーロッパの強化責任者はカルロス・アルバースだろう。
現在、オランダ1部・NECナイメヘンのテクニカルダイレクター(TD)を務めるカルロスは、これまで5人の日本人選手を“発掘”して羽ばたかせてきた。
まずはフローニンゲンのヘッドスカウト時代に堂安律をガンバ大阪から獲得し、AZのヘッドスカウト主任時代に菅原由勢を名古屋グランパスから獲得。そしてTDとして小川航基、佐野航大、塩貝健人をNECに連れて来た。このうち4人が2026年W杯でメンバー入りを果たした。佐野もW杯への切符こそ逃したが、昨年6、9月と今年3月に代表に招集された。
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6月、カルロスは「J.LEAGUE スポーティングダイレクタープログラム partnered with The UEFA Academy」の講師として来日した際、文藝春秋社内で行ったインタビューでしみじみと語った。
「選手たちの飛躍を誇りに思います。私は選手との面談で『こちらの飛行機のチケットを用意したら、明日飛ぶ覚悟がありますか?』と聞くんですね。彼らは全員、『はい、すぐにヨーロッパへ行きたいです』と即答しました。
日本からヨーロッパへ行き、成長して代表に入る。それはすべての日本人選手の夢だと思います。その実現を少しでも手助けできたとしたら、これほど嬉しいことはありません」
塩貝19歳獲得…3つのポイントとは
カルロスによる発掘の成功例として、オランダでも話題になっているのが塩貝のシンデレラストーリーだ。

