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「この方しかいない」“25歳で引退間際”木原龍一が三浦璃来17歳と出会い歩んだ「りくりゅう」黄金の道…高橋成美とは「五輪1年前のペア結成」だった

posted2026/02/23 11:00

 
「この方しかいない」“25歳で引退間際”木原龍一が三浦璃来17歳と出会い歩んだ「りくりゅう」黄金の道…高橋成美とは「五輪1年前のペア結成」だった<Number Web> photograph by Asami Enomoto/JMPA

木原龍一はフィギュアスケートペアの第一線で戦い続けてきた。その先に、りくりゅうでの栄冠があった

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NumberWeb編集部

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「りくりゅう」が世界の頂点に立つまで歩んだ道。ペアを組んだ頃の木原龍一26歳、三浦璃来17歳のストーリーなどとともに振り返る。

自分たちの夢が現実的に

<名言1>
世界のどの位置にいるのかを確認できて、これまでは世界との差を感じていたけれど、今は自分たちの夢が現実的に見えてきました。
(木原龍一/Number1025号 2021年4月15日発売)

 ◇解説◇
 4年前の北京五輪、フィギュア団体で「りくりゅう」は大きく飛躍した。ソチ、平昌に続いて3大会連続五輪となった木原は、新パートナーである三浦と息の合った演技を見せ、団体のフリーで139.60点をマーク。初のメダル獲得に貢献した。続くペアでは総合7位と、日本人ペアとして史上初となる入賞を果たした。

 2人は2021年に開催された世界選手権で結成2シーズン目ながら日本人同士のペアとしては歴代最高となる10位を確保し、北京五輪枠の「2」を獲得した。冒頭のコメントはその際のものだ。手ごたえを感じた木原の一方で、三浦はこんなコメントを残していた。

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「練習では一度も転んだことがなかったジャンプでミスが出て悔しいです。本番のここ一番で2人が合わせられるよう練習します」

 好対照ながらそれぞれ上を目指す意欲を感じさせた。

1年前に結成したことを考えると、正直…

<名言2>
1年前に結成したことを考えると、正直、ここまで来られたのはよかったです。
(木原龍一/NumberWeb 2014年3月16日配信)
https://number.bunshun.jp/articles/-/799818

◇解説◇
「りくりゅう」ペアとなる前、木原のパートナーだったのは――今回のミラノ・コルティナ五輪で、りくりゅうの演技を「宇宙一!」と人一倍喜んで解説した高橋成美だった。

【次ページ】 引退も視野に入る中で「この方しかいない」

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