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「じつは日本のジムからも話はあった」大橋ジムと契約終了…平岡アンディが語る“無職のボクサー”のリアル「父とベルトを巻きたい」「試合に飢えている」
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栗田シメイShimei Kurita
photograph byShimei Kurita
posted2026/06/18 11:05
今年3月、10年間所属した大橋ジムを離れた平岡アンディ(2026年4月撮影)
長年所属したジムを離れることになったことは、平岡の中でもすべてに納得がいっているわけではない。それでも、海の向こうからの連絡で視界が広がったことは前を向く契機となった。
ラスベガスでの試合からしばらくして、平岡のもとにはいくつか海外の有力なプロモーターからマネジメント契約に関する問い合わせが入ったのだ。そこでラッセルとの一戦は自身が思うよりも、現地での高い評価へと繋がっていることに気づいた。
「ボクシング好きなら誰もが知るような複数のプロモーターから、かなりいい条件で打診を頂きました。まだ具体的な名前を明かすことは出来ませんが、海外でやることが私にとっては世界王者になれる近道では、とも考えるようになりました。日本にいるままだとこの階級だとチャンスは限定される、と。そういう意味でも破れはしたものの、ゲイリー・ラッセルという強いボクサーと戦い、自分のボクシングが評価されたことは未来へ向けて大きかったと思います」
父と一緒にベルトを巻きたい
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平岡にとって譲れないことがある。それは、トレーナーである父ジャスティス・コジョ氏と一緒に世界チャンピオンのベルトを巻くという幼少期から変わらぬ目標だ。仮に拠点を海外に移そうとも、その点だけは変わらない。
「たぶん親父がいなかったら、ここまでボクシングをやれてなかった。いや、間違いなくやってなかったと思いますし、ボクシングを好きにさせてくれたのも親父でした。実は大橋ジムと契約終了になってから、日本のジムからも間接的、直接的なものも含めていくつか話はありました。ただ、親父と一緒ということは難しそうだな、と感じる場面もあったんです。親父と一緒に世界王者にならないと意味はない。それは私が最優先に考えていることでもあるんです」


