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「5月の防御率0.00」DeNA坂本裕哉が“矛盾”を克服しブルペンの柱になるまで…仲間と家族の支えとは「(森原康平と)また、一緒にやりたいんで…」

posted2026/06/15 11:00

 
「5月の防御率0.00」DeNA坂本裕哉が“矛盾”を克服しブルペンの柱になるまで…仲間と家族の支えとは「(森原康平と)また、一緒にやりたいんで…」<Number Web> photograph by Sankei Shimbun

今季、目立たぬながらもあらゆる場面でブルペンを支えている坂本。好調の要因を語った

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石塚隆

石塚隆Takashi Ishizuka

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Sankei Shimbun

 ブルペンの一員となり中継ぎとして本腰を入れるようになって3年目、横浜DeNAベイスターズのリリーフ左腕である坂本裕哉は、さもありなんといった様子で淡々と答えた。

「中継ぎは目立たないのが仕事なので、いいんですよ」

 開幕からブルペン入りし、“便利屋”といえるほどあらゆる場面でマウンドに立っている坂本だが、5月は10試合に登板し、防御率0.00という特筆すべき仕事をしながら、あまり話題にはなっていなかった。

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 そのことについて尋ねたとき、坂本は上記の言葉を口にしたのだ。

今季好調の理由は?

 リリーバーとしての矜持。そして達観。端正な顔つきに深みが増してきた。

 今季はここまでブルペン陣としては最多の27試合を投げ、防御率は2.19(6月15日現在、以下同)。リードはもちろんビハインドから回またぎ、火消しまでをも任され、苦しい状況に陥ることもあるが、首脳陣の期待に応えている。坂本は言う。

「過去のシーズンに比べれば、出だしからここまで順調に登板を重ねられていますし、内容としてはもっと質を高めたいというのはあるんですけど、怪我なくここまでたくさん投げられているので充実感はありますね」

 コンディションのよさを坂本はアピールした。

「オフからの積み重ねではあるんですけど、シーズン中もフィジカルトレーニングを欠かさずやりつづけていますし、ケアはもちろん投げる以外の時間を大切にしていますね。また栄養面に関しても筒香(嘉智)さんに話を聞いて、その徹底ぶりがすごくていい影響を受けています」

 自分の体に投資する。プロとしては当たり前のことだが、野球をしていない時間、どれだけ野球のことを深く考えられるかが勝負となる。また坂本は春季キャンプ前に入籍したことを発表したが、それも大きな力になっているという。

【次ページ】 課題だった対左打者対策

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