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「精神論」?「身内びいき」? 吉田麻也、再び代表合流の真意は…語ったチームへの思い「実戦テストなしで大丈夫か」「オランダ守備陣への策は」
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佐藤景Kei Sato
photograph byKYODO
posted2026/06/08 06:33
アイスランド戦に出場してから離脱していた吉田が再び日本代表に合流。果たしてその意味は……? 現地記者が本人に聞いた
“実戦テストなし”のメリットとは
「メリットは(選手の)ケガが少なくなること、あとは戦術がバレないこと。対戦相手もU-19なので、そっち側から(情報が)バレることもない。やっぱり情報戦なので、それが非常に大事。今まで試合にあまり出られていない選手がプレー時間を確保できないというデメリットはあるけど、僕はあまり心配していない。航とかも、逆にその次の次を勝ち進むと考えたら、ベスト32、16くらいが一番いい状態で、みんなが疲れてきた頃に帰ってきたら一番活躍できるんじゃないかと客観的には思っている」
外野が案ずる「初戦で躓いたときのダメージ」についても、百戦錬磨のディフェンダーは「負ければダメージは大きいが、プランA、B、Cはスタッフも含めて十分考えているはず。それよりもまず初戦に自分たちが持っているものを出せるかどうかのほうが大事」と、地に足を着ける。
そのバレてはならない戦術の最たるものが、セットプレーだろう。初戦の相手であるオランダは、世界最高峰のDFフィルジル・ファン・ダイクを筆頭に個の能力が高い。ロナルド・クーマン監督率いるチームはオーソドックスな4-3-3をベースとするが、劣勢時には割り切って高さを生かしてくる合理性を持つ、と吉田は分析する。
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「僕らがリードしていればどんどんクロスを上げてくる可能性はあるし、無駄なファウルが増えると、相手はキッカーも良くて高さもあるので警戒しなきゃいけない。逆に僕らはアイディアを出せればいい。初戦は硬くなりがちなので、それを今から温めて2戦目、3戦目に出したときに、例えばロシア大会のときのオフサイドトラップのような仕掛けが、それ以降にも繋がっていく。今から作り上げていくことが大事。本当にセットプレーは、スローインも含めてディテールで得点が動く。こういう大会では大きなウェイトを占めている」
オランダ守備陣に対抗する策は?
では、ファン・ダイクらを擁する堅牢なオランダ守備陣をどう崩すのか。吉田が抱くイメージは極めて具体的だ。

