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「ちょっと見たことない…」日本代表守護神は“14歳で衝撃フィジカル”だった「190cm100kgであのスピードを」鈴木彩艶にJ最多出場GK南雄太が驚くワケ

posted2026/06/11 11:00

 
「ちょっと見たことない…」日本代表守護神は“14歳で衝撃フィジカル”だった「190cm100kgであのスピードを」鈴木彩艶にJ最多出場GK南雄太が驚くワケ<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

日本代表の絶対的な守護神となった鈴木彩艶について、GK出身の解説者である南雄太は賛辞を惜しまない

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生島洋介

生島洋介Yosuke Ikushima

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Kiichi Matsumoto

日本代表の最後方を守るゴールキーパー。その重みと序列の厳しさとは。現解説者の南雄太氏に鈴木彩艶らW杯メンバー解説、そしてA代表出場ゼロに終わった自身のキャリアについて語り尽くしてもらった。〈NumberWebインタビュー/全4回〉

中学生の時からすべてにおいて規格外

「中学生のときにプレーを見たんですが、サイズはもちろん、パワーやスピード、すべてにおいて規格外。いずれ間違いなく出てくるだろうなと思っていました」

 2026年北中米W杯の日本代表メンバーに選ばれた鈴木彩艶について尋ねると、南雄太は10年ほど前に初めて見た際の鮮烈な印象を語った。

 プロ生活26年、GKとして歴代最多のJリーグ通算666試合に出場し、44歳でピッチを退いた南雄太。引退から約2年半が経った現在、サッカー解説者として、また育成年代の指導者として多忙な日々を送っている。そんな彼の目には、現代のGKはますますタスクの多いポジションになったように見えるという。

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「キーパーに求められているものが、だいぶ変わってきましたね。まず足元の技術。ビルドアップにプラスワンとして参加するのが当たり前になりました。さらに今のサッカーはよりコンパクトになり、ハイラインが主流です。その裏の広大なスペースをケアするのもキーパーの仕事。もちろん、キーパー本来の『シュートを止める』役割に加え、ピッチでの役割が劇的に増えました」

 こうした変化は、日々の練習風景にも如実に表れている。

「昔はGKだけでずっと別メニューをこなして、最後の紅白戦だけ合流するというイメージでした。今は戦術練習やポゼッション練習にもキーパーが入って、チームによってはキーパーをフリーマンとして入れたりもします。フィールドプレーヤーと一緒に行う練習が増えましたね。それに、足元の練習なんてロングボールを蹴るだけだったのが、今では短い距離、中距離、長距離とみっちりとパスの練習をしています」

圧倒的パワーとスピード…スローインでもセーブでも

 そんな高度化・複雑化する現代GKの最前線に立ち、まもなくW杯初戦を迎える日本代表のゴールを託されているのが、セリエAのパルマで活躍する鈴木彩艶だ。冒頭で触れた通り、南がその才能に度肝を抜かれたのは鈴木が中学2年生の頃。彼はすでに育成年代の枠を超えた有名人であり、15歳でU-17W杯の日本代表に選出、16歳で浦和とプロ契約を結ぶことになる。

【次ページ】 パンチング、キックも“遠くに飛ばせる”

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