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日本代表の“ナゾ”「なぜW杯前の実戦がアイスランド戦だけなのか?」過去には3試合したケースも…森保監督「シニアのチームとはやらない」意外な理由
posted2026/06/02 11:01
アイスランド戦で先発した11人。遠藤航、板倉滉、冨安健洋らのコンディションが確認されたほか、吉田麻也のセレモニーも行われた
text by

戸塚啓Kei Totsuka
photograph by
Asami Enomoto
最高の景色を目指す戦いは、未知なる戦いである。
森保一監督が率いる日本代表が、5月31日にアイスランドとテストマッチを行なった。チームは短いオフを挟んで6月2日に出国し、最初のキャンプ地となるメキシコのモンテレイに入る。
グループステージ第2戦で再訪するモンテレイには、7日まで滞在する。翌8日にベースキャンプ地のナッシュビルへ移動し、14日のグループステージ初戦、対オランダ戦を迎えることになる。
過去のW杯では約1週間前にテストマッチがあった
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ワールドカップ直前の準備では、初戦の1週間ほど前に最終のテストマッチを戦うのが一般的だ。
11月下旬から12月にかけて開催された2022年大会では、グループステージ初戦の6日前にカナダとテストマッチを行なった。その前の代表活動は9月下旬だったから、このタイミングで選手たちを日本代表モードへシフトさせる必要があった。
2018年大会は5月30日に横浜でガーナと対戦し、6月8日にスイスと、12日にパラグアイと対戦した。ガーナ戦が初采配だった西野朗監督のもとで急ピッチにチームを再構築し、19日のグループステージ初戦に挑んだ。
2014年大会は5月27日に国内でキプロスと対戦し、6月2日にコスタリカ、6日にザンビアと試合を重ねた。その8日後となる14日に、コートジボワールとの初戦を迎えている。
2010年大会は5月24日に韓国と国内で壮行試合を戦い、ヨーロッパへ渡った。5月30日にイングランド、6月4日にコートジボワールとテストマッチを消化したが、3連敗と結果が出なかった。
しかも、岡田武史監督はワールドカップイヤーの低調な戦いぶりを受けて、韓国戦後にスタメンと戦術を修正していた。そのため、最終的なチューニングの機会として、10日にベースキャンプ地でザンビアと練習試合を行なった。30分×3本の1本目に登場したのは、14日のカメルーン戦の先発メンバーだった。

