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34歳ネイマールW杯招集「ベンチで不満を漏らしたら」“ブラジル在住”三都主アレサンドロがズバリ…優勝候補を展望「日本はベスト8が第1目標だけど」
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沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/06/02 06:20
ネイマールは約3年ブラジル代表から遠ざかったものの、サプライズでのW杯メンバー入りを果たした
「フランスとほとんど遜色のない個の力があり、とても攻撃的なチーム。ただし、ボールポジションにこだわる嫌いがあり、ボールを奪われてカウンターを浴びると不安がある。フランスのようなチームは苦手なんじゃないかな。CFの決定力も得点力も、少し物足りないかな」
――前大会優勝のアルゼンチンはどうでしょうか?
「個の力ではフランス、スペインほどではないと思うけど、リオネル・メッシを中心によくまとまっており、厳しい試合の勝ち方を知っている。相手にボールを握られても、全く平気。危ない場面を迎えても何とか踏ん張り、失点を許さない。そして、少ないチャンスを確実にモノにする。世界中のどこのチームにとっても、非常に嫌な相手だと思う」
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――ポルトガルを高く評価していますね。
「41歳になった大ベテランのクリスティアーノ・ロナウドを中心に、ベテラン、中堅、若手のバランスがいい。MFのブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シルバらプレミアリーグの強豪クラブで主力を務める才能豊かな選手がおり、攻撃力が素晴らしい。ただし、守備に少し脆さがある。また、アルゼンチンとは反対で、これまで素晴らしいチームを作ってきても、ギリギリの勝負で競り負けることが多かった。精神的な強さ、逞しさをどれだけ発揮できるか」
34歳ネイマール招集は率直に言って…
――ブラジルについては?
「W杯南米予選の間に監督が2度も交代してチーム作りが遅れたけれど、名将カルロ・アンチェロッティが手腕を発揮しつつあり、ようやく完成度が高まってきた。守備ではマルキーニョスとカゼミーロが軸だけど、両SBの守備にやや不安がある。攻撃ではヴィニシウス、ラフィーニャらが高い能力を持つ。アンチェロッティのチームマネジメントに期待している」
——大方の予想を覆して34歳となったネイマールが招集されたことについては? ファンの多くが喜んでいる一方で、専門家からはあまり評判が良くない。さらには代表合流前の試合でふくらはぎを負傷し、グループステージ初戦を欠場する見込みだとブラジルサッカー連盟から発表された。
「ちょっと驚いた。率直に言って、今年のプレー内容では招集に値しないと思う。また、仮に彼が特別扱いを要求したり、ベンチに座ることに不満を漏らしたら、チームの雰囲気がおかしくなる。そうならないよう、アンチェロッティ監督は彼とよく話し合い、チームを掌握しなければ」

