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本田圭佑は“W杯NHK解説”でもブレなさそう「三笘さんがいない影響は」「タケ(久保建英)は…」「僕にだけ許される自虐だと」取材会を支配した15分間
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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posted2026/05/22 18:03
本田圭佑は今回のワールドカップ中継で、地上波放送の解説を担当する
「本当に直前までやるつもりはなく、そのままいろいろ予定を入れようと思ってたぐらいだったんで。ただ自分の考えが、周囲の知り合いの期待の声などを聞き続けるにあたって、徐々に変化していったっていうことが本当に最近で。それだけ自分自身もワールドカップにやっぱり関わりたいっていう思いがどんどん強くなってきたっていうのが正直なところですね」
三笘さん堂安さんタケ拓実…呼び方にブレなし
心境の変化を語る一方で、決してブレない軸があった。それは、選手たちとの距離感だ。年下であろうと敬意を込めて「さん付け」、しかし共に戦ったり、親交を持つ選手については「愛称」で呼ぶ。その流儀は今回も健在で、記者陣からの質問で三笘薫、南野拓実、堂安律、久保建英の話題となると、本田は淀みなく語り始めた。
――三笘選手が今回欠場となりましたが、彼のいない影響というのは。
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「〈三笘さん〉がいないことの影響力はそれなりに大きいんじゃないかなと個人的には思います。ただ彼だけじゃなくてそのほかにも怪我で選ばれなかった選手がいるので……〈タクミ〉に関してもそうですし」
――第2の本田圭佑といいますか、そういうワールドカップでの勝負強さを発揮してくれそうな選手としてどんな選手がいるでしょうか。
「何人も、僕の次っていう表現もあまり選手は喜ばないでしょうけど、何人もいますよね。〈堂安さん〉みたいなメンタルが強い選手も〈タケ〉も……」
長いことサッカーに触れている僕にだけ許される自虐
本田節は、これだけでは終わらない。サッカーの魅力を問われた彼は、「難しいですね。ありすぎるんで」と笑い、こう続ける。
「むしろダメなところばっかり思いついちゃうんで……サッカーの。点入らへんとかね、長い、長いとかね。サッカーをかじりついて見ないとダメな空気感とかね」
意表を突く言葉に、会場は笑いに包まれる。だが、本田はすぐに真顔に戻り、こう話した。

