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プロ野球PRESSBACK NUMBER
根尾昂(26歳)のリアルな評判「甲子園優勝のスターでしょ? 大変だな…」中日ドラフト1位→プロ8年目で初勝利…上林誠知ら同僚・コーチが証言
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長尾隆広Takahiro Nagao
photograph byJIJI PRESS
posted2026/05/21 06:02
プロ8年目の中日・根尾昂。同僚・コーチが明かす素顔とは
上林と根尾。キャリアも年齢も違う2人は一見遠い関係性にも見えるが、実はそんなこともない。昨年8月1日に迎えた上林の30歳の誕生日。根尾が背負う、「背番号30」のユニホーム姿が上林のSNSに投稿された。写真に添えられたハッシュタグには、「#昂頑張れ」、「#待ってるよ」と並べられ、3.7万のいいね!の反響があった。年の離れた2人の関係性に、ほっこりしたファンも多いだろう。
証言)スターの重圧「見ていて大変だなと」
上林が不在のシーズン序盤にチームを支えている姿を、先輩はどう見ていたのか。
「ホークスの時からずっと注目して見ていました。活躍しないといけない選手だよねって。(外から)見ていて大変だなと思っていました。甲子園優勝のスターでしょ? しかも地元(岐阜)出身のドラフト1位ですから。こっちはドラフト4位なので、気は楽。野手から投手に転向するとかありましたけど、今年は(状態も)良さそう。自信を持って投げているように見える」
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2024年からドラゴンズに移籍し結果も出した上林だが、決して順風満帆なキャリアだったわけではない。人材豊富、超競争組織のホークスで必死に居場所を求め、常にもがき続けた。2022年5月のシートノック中に右アキレス腱を断裂し、1年近く戦線から離脱する大怪我も経験した。その後も度重なる怪我と向き合いながら、2025年にキャリアハイに迫る成績を叩き出した。
長く先の見えないトンネルのようなリハビリや、再びグラウンドに立てるのか不安になる気持ち。全てを跳ね返してきた上林だから、根尾の苦悩にも寄り添ってあげられる。
〈つづく〉

