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ボクシングPRESSBACK NUMBER
中谷潤人が眼窩底骨折、井上尚弥“あの右アッパー”には2つの伏線があった…「衝撃のシーンでした」怪物と最も拳を交えた男が驚いた、井上の“ある動き”
text by

森合正範Masanori Moriai
photograph byHiroaki Finito Yamaguchi
posted2026/05/07 11:04
11ラウンド、勝敗を決定づけた井上尚弥の右アッパー
黒田氏が願う、井上の今後のキャリア
――フェザー級への挑戦などもありますが、純粋に対戦相手と向き合う試合ですね。
「そうですね。相手に対して『やってやる』っていうのを果たしてつくれるのかな、と。もう過去のボクサーにいないぐらい、いろんなものを証明してきたし、われわれが見たことのない景色もたくさん見せてもらいました。あくまで極論ですけど、もうゴールでもいいんじゃないか、引退でもいいんじゃないかとほんの少し頭をよぎりました。もちろん、まだまだこれから先も見たことのない景色を見せてくれる期待もあります」
――黒田さんは、常々、井上選手の最高のパフォーマンスを見たい、と話していますもんね。
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「はい。ですから、例えば、ベルトを全部返上して、もう井上選手が対戦したい相手とだけやるとか。結構それは僕の中ではありなんじゃないかなと思っています。正直ベルトが懸かっていなくても、みんな、井上選手の試合だったら観たいじゃないですか。とはいえ、試合後のインタビューで『しばらく休みたい』って話していたので、今はゆっくり心身を休めてほしいですね」

