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「有望だ!」日本代表“ブラジル英国撃破”にW杯開催国メキシコ要人がビックリ「成功へ3つのカギが」日中は酷暑40度超…GS2戦目の現地事情もズバリ
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byMasashi Hara/Getty Images
posted2026/04/13 17:01
W杯本大会に向けて順調に準備を続けているサッカー日本代表。開催国であるメキシコ要人もその強さに舌を巻く
「どのW杯でも最も重要な試合は初戦ですからね」
日本の北中米W杯初戦は6月15日、アメリカのダラスで行われるオランダ戦である。まずこの試合を最重要視しているだろうことを、ビチャラ氏は理解していた。
それとともに話したのは、モンテレイで行われる一戦の重要性だ。
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「もし日本がこの試合で引き分けるか勝利すれば、モンテレイで行われるチュニジア戦は、グループ首位の座を固めるための試合になるでしょうね」
6月のモンテレイ…日中の気温40度超も珍しくない
日本代表にとってはチュニジア戦の会場であるだけでなく、現地の気候順化のために6月初旬にモンテレイ入りして事前合宿することになっている。ビチャラ氏は当然その情報についても把握しており、そこでの試合環境は日本にとって有利に働く可能性があるという。
モンテレイは標高約540メートル。メキシコシティ(同2240メートル)ほど身体的な影響を及ぼす高度ではない。それ以上にポイントとなりそうなのが、6月の気候条件である。
メキシコ大使館からの情報によると、6月のモンテレイは本格的な夏の始まりで、日中の平均最高気温は約35度。40度に達することも珍しくない。それも加味して日本vsチュニジアのキックオフ時間は22時となっているが、夜間の最低気温も22度を下回ることがない。さらにメキシコ湾からの湿気の影響で体感温度は実際の気温より高く感じられることが多いという。
つまり、暑さに弱い人には厳しい酷暑の時期――それもあって、ビチャラ氏は以下のように語る。
「モンテレイの暑さと湿度は、例えば慣れていないスウェーデン(初戦でチュニジアと対戦)を苦しめるだろうが、日本は苦しまないでしょうね」
モンテレイでの事前合宿を含めて、日本にとっては有利になりえるという見解を示した。さらに試合会場となるエスタディオ・モンテレイは2015年にオープンした収容人数5万3500人の近代的な施設で、8カ月かけて整備されたピッチは「日本の速いサッカースタイルに非常に適している」という。
W杯1000試合目「FIFAも歴史的一戦と」
モンテレイで開催される日本対チュニジア戦は、ワールドカップ通算1000試合目という記念すべき一戦となる。FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長と会談したというビチャラ氏は、こうも明かしている。

