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「ヒロミが批判を受けているけど…」侍ジャパン“戦犯探し”にヌートバー心痛める「イバタサンにもチャンスを」愛する仲間たちを今も“We”と呼ぶ理由

posted2026/03/27 11:07

 
「ヒロミが批判を受けているけど…」侍ジャパン“戦犯探し”にヌートバー心痛める「イバタサンにもチャンスを」愛する仲間たちを今も“We”と呼ぶ理由<Number Web> photograph by Getty Images

リハビリに励む中、現地で見届けた侍ジャパンのWBCを振り返ったラーズ・ヌートバー(28歳)

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杉浦大介

杉浦大介Daisuke Sugiura

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Getty Images

Netfilxのゲスト解説としてWBCに参加したラーズ・ヌートバー(28歳)。“仲間たち”の激闘を振り返ってもらった。〈全2回の前編〉

 侍ジャパンが準々決勝で敗退した第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を見て、「“たっちゃん”がいれば」と感じたファンは少なくなかったのではないか。

 日本名・タツジことラーズ・ヌートバーは前回大会では不動の1番打者として全試合に出場し、リードオフマンとしてのスキルとリーダーシップを供給した。底抜けの明るさと常にハードにプレーするスタイルは日本のファンの心を捉え、同時に侍ジャパンの3度目の優勝にも大きく貢献したのだった。

 あれから3年――28歳になったヌートバーはカージナルスでプレーした昨季終了後、両足かかとを手術し、現在は復帰に向けてフロリダ州ジュピターの球団施設でリハビリを続けている。熱望していたWBCへの再出場は叶わなかったが、準々決勝と決勝はNetflixのゲスト解説を務めてお茶の間に元気な姿を見せた。

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「コメンテーターはとても楽しかったし、WBCのあの雰囲気の中にいられたのはよかった。カメラの前では台本通りの受け答えにはしたくないから、その場で自分の考えを組み立て、瞬間的に表現していく必要があった。自分らしさを保ちつつ、同時にプロフェッショナルであることも求められるのが難しいところだね。でも本当に楽しかったから、現役中でもまた機会があればやってみたいし、引退後にもやってみたい。私は喋るのが好きだから、ああやって話す仕事は向いているのかなと思うよ」

 3月下旬、電話インタビューで“初の解説体験”を振り返ってもらうと、いつも通りの屈託ない口調からグラウンド外でもいい時間を過ごしたことが伝わってきた。

【次ページ】 侍ジャパンのことを話す時は「We」と呼ぶ

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