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昨春の王者がセンバツ「まさかの初戦敗退」のナゼ…名門・横浜のエースが語った「異変」の中身は? 監督は責任痛感「やっぱりこれが甲子園」
posted2026/03/21 11:04
センバツ初戦で敗れた横浜のエース・織田翔希。1年時から注目を集めた大器に起こった異変とは何だったのか
text by

田口元義Genki Taguchi
photograph by
JIJI PRESS
今年も春のセンバツ甲子園が開幕した。優勝候補の一角とされていたのが、最速154キロを誇るエース右腕・織田翔希を擁する横浜(神奈川)だった。昨春のセンバツを制し春連覇を狙った名門は、神村学園(鹿児島)に0-2で敗れ、まさかの初戦敗退という結果に終わった。なぜ強力な大エースを擁する王者は初戦でつまずいたのか。本人が語った「課題」の内幕とは。《NumberWebレポート全2回の2回目/最初から読む》
悪くはない投球でも…名門エースの自己評価
7回2/3を投げ2失点。許したヒットは7本でフォアボールは1。奪三振は5。
センバツ初戦で神村学園(鹿児島)に0-2で敗れた横浜(神奈川)のエース・織田翔希の投球内容は、決して悪くはなかった。
ただ、それでも「世代ナンバーワン」と謳われる投手だけに、試合後の本人の自己評価は辛口だった。
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「コンディションは万全だった」と言った織田が、まず「課題」として挙げたのが立ち上がりの不安定さだった。
プレーボール直後の先頭バッターにいきなりフォアボールを与え、1アウト後にヒットを許した。
この回こそ無失点に抑えたものの、3回には1アウト二塁から2本の長短打と犠牲フライで2点を献上してしまった。

