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「実は心が折れそうで…」三浦璃来が“りくりゅう結成3カ月”で挫折した真相…元ペアとの解散、悩む三浦を激変させた木原龍一との“ある会話”
posted2026/03/18 17:02
結成1年目、転機となったNHK杯フリー。演技を終えて見つめ合う三浦璃来と木原龍一
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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AFLO
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2019年11月23日、NHK杯のペア・フリー。離れた位置から互いに右手をまっすぐ差し伸べてフィニッシュしたその瞬間、三浦璃来と木原龍一に笑顔が弾けた。ペア結成からわずか3カ月。国際大会のデビュー戦でみせたその笑顔は、困難な時期を乗り越えた2人の「再出発」を告げるものだった。
しかし、そこに至るまでの道のりは、決して平坦ではなかった。
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三浦は5歳でフィギュアスケートを始め、2015-2016シーズンには市橋翔哉とペアを結成。世界ジュニア選手権に3年連続で出場するなど実績を積んだ。しかし将来を見通せなくなったのか、2019年に解散。次のパートナーとして思い浮かんだのが、かつてペア強化のプロジェクトで感触が好印象だった木原であった。三浦からオファーを出し、同年8月に正式にペアとしてスタートを切った。
ただ、9歳という年齢差もあり、当初の印象は複雑だった。三浦は「しゃべりにくいな、という感じがありました」と振り返っている。
木原の「どうでもいい話」が三浦を救った
NHK杯のショートプログラムでは62.41点を記録し、慣れない高得点に2人で喜んだ。だがその翌朝、フリーを前にした公式練習でうまくいかず、三浦は落ち込んだ。
そこへ木原から朝食の誘いがあった。食事中、スケートの話はいっさいしなかった。木原がひたすら「どうでもいい話」を続けるうちに、いつしか三浦の落ち込んだ気持ちは消えていった。
「スケートと関係のない話をして、心が軽くなりました」
迎えたフリーでは117.53点、総合179.94点という、かつて見たことのない得点をたたき出した。演技を終えた三浦は思い切り笑い、木原と手を取り合った。
あの朝食の席で木原がかけた言葉と、2人の関係がどのように変化していったのか、本編ではさらに詳しく描かれている。
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
