NumberWeb TopicsBACK NUMBER
「ここで終わったら、今までと一緒」木原龍一と三浦璃来が語った“使命感”の正体…「いずれ指導できるように」現役の“りくりゅう”が誓った本当の意味
posted2026/03/11 17:03
ミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得した三浦璃来と木原龍一
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
AFLO
◆◆◆
ミラノ・コルティナ五輪で日本ペア初の金メダルを獲得した三浦璃来・木原龍一組。快挙を成し遂げた後、2人が繰り返し語ってきたのは、ペアの地位向上への強い願いだった。
「ここで終わってしまったら、また今までの日本のペアと一緒なので。僕たちはまだまだ走り続ける予定なので」
ADVERTISEMENT
木原が北京五輪後に発したこの言葉は、彼らの使命感を物語っている。
「10年後、20年後に…」
木原は2013年からペアに転向し、4大会連続でオリンピックに出場してきた。しかし、ソチや平昌五輪当時の状況は現在とは真逆だった。シングルの選手に寄せられる関心と比べれば、ペアへの関心は薄く、それは質問の数の多寡にも表れていた。オリンピックの団体戦でも「ペアやアイスダンスがなあ」といった声が聞かれ、木原自身、2022年に「(ソチと平昌は)出させていただいている感じがものすごく、チームメートに申し訳ない気持ちがありました」と切実に受け止めていた。
状況を変えるには成績を変えるしかない。三浦という絶好のパートナーを得て、ついにオリンピックの金メダルとして目標を成就させた。2022ー2023シーズンの年間グランドスラム達成後、木原は「日本の次世代のペアが『挑戦してみよう』というきっかけになったら、今シーズン達成した年間グランドスラムが10年後、20年後に大きな意味が出てくるんじゃないかと思います」と語っていた。
そして今、「いずれ自分たちが日本で、ペアがどういうものなのかを指導できるようになることで、ペアが難しくなってしまう要因を一つ消せるかなと思います」と、指導者という新たな使命への意欲を示している。
りくりゅう以前に日本ペアが“勝てなかった理由”や、三浦と木原が描く今後については、記事本編にて詳しく描かれている。
◆
この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
