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「バレーボールだけでなく、人生が充実している」ミラノ五輪も生観戦…日本代表・大塚達宣25歳が海外挑戦2年目に気づいた“一番の幸せ”
text by

米虫紀子Noriko Yonemushi
photograph byPA Images/AFLO
posted2026/03/13 11:04
2026年2月25日、クネオ戦でMVPに選出された大塚達宣(25歳)
海外に出て、大塚自身も自分の生き方をより見つめるようになった。
「自分の人生なので、自分が幸福というか、豊かさを感じていたら、それが一番なんじゃないかなと思っていて。自分が好きで始めたバレーボールを、あまりプレッシャーに感じたりしたくないなというのが本心です。
もちろん仕事としてやっていて、選手として契約してお金もいただいているわけなので、(プレッシャーがあるのは)当然のことかもしれないし、プロとしてやる以上、責任が伴うのは自覚しています。でも今こっちに来て、すごくいろんな刺激を受けながらの毎日は、バレーボールだけでなく人生として、充実していますね。
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だって日本を出なかったら、イタリア語を勉強する機会なんてなかったし、イタリアのレストランで堂々と注文できたり、そんなん絶対できへんかった(笑)。そういうすべての経験が間違いなく人生の幅を広げていると感じています。(この2年は)そりゃ濃いですよ」
そう噛み締める大塚が3度目の五輪の舞台に立った時、どんな境地に至るのか。大塚自身は目の前のシーズンに夢中で先のことは考えていないと言うが、濃密な日々は必ず未来につながるはずだ。〈全2回〉

