- #1
- #2
オリンピックPRESSBACK NUMBER
「え? ウソでしょ」五輪スキージャンプで“衝撃の打ち切り”…代表コーチが大会後に語った胸の内「2人で3本飛ぶ種目なのに」「気持ち悪い終わり方だなと」
text by

雨宮圭吾Keigo Amemiya
photograph byTsutomu Kishimoto/JMPA
posted2026/03/04 11:20
まさかの「途中打ち切り」に終わったミラノ・コルティナ五輪のスキージャンプ男子スーパーチーム。現場スタッフの心境は…?
日本代表ヘッドコーチの作山憲斗も、同じ映像をコーチボックスで見て当惑していた。
「画面を見ていたらオーストリアが喜んでいたので『え? ウソでしょ』と。なんだか気持ち悪い終わり方だなと感じていました」
ミラノ・コルティナ五輪のジャンプ競技最終種目、今大会から男子団体戦に代わって初採用された男子スーパーチームは、こうして突然の幕切れを迎えた。
ADVERTISEMENT
最終グループを残して2位につけていた日本は、2回目終了時点の6位に逆戻りしてメダルを逃すことになった。
「こういう試合も長いシーズンを考えればありえる。3本目もやってほしかったけど、これがスキージャンプ、これがオリンピック」とある程度納得した物言いの二階堂蓮に対し、「5分でも待っていればできた状況だったんで、判断がなぜできなかったのかも分からない」と小林陵侑は首をひねる。
同じ日本チームでも反応が異なるように、難しい判断であったのは間違いない。
なぜ打ち切りに?…五輪ゆえの「特殊事情」も
どうしてこのような決定がなされたのか。そこには「公平性の担保」、オリンピックゆえの「時間的制約」が大きな理由として挙げられる。
打ち切りにいたるまで、試合はこんなふうに進んでいた。
<次回へつづく>

