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1日290杯売った「現役グラドルのビール売り子」が明かす、リアルな兼業事情「気づかれたときは…」倉沢しえりが出会った“太っ腹すぎる”常連客とは
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byShiro Miyake/本人提供
posted2026/01/29 11:00
お笑い番組でバズり、現役ビール売り子としても活動中のグラビアアイドル・倉沢しえりさんインタビュー【第1回】
ビールが売れないときの“2つの秘策”
――1試合の中では、舞台裏のビールサーバーと客席を、何往復くらいするんですか。
倉沢 だいたい10往復ですかね。
――そんなに!
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倉沢 ビールの基地では、補充してもらいながら、「(売り切るペースが)同じエリアのほかの子より1分遅いよ」「後輩に負けてるよ」とか、逆に「昨日よりいいペースだよ」と励ましてもらうこともあります。
――裏側は和気あいあいとした雰囲気なんですね。
倉沢 でも、なかなかお客さんの手が上がらず、同じ樽をずっと背負ってしまうときはしんどいですね。背負ってる時間が短いほど、ビールも冷たいし、泡も出にくいから杯数もとりやすい。だから売れないと、どんどん負の連鎖に入っていってしまうんです。
――そういう時の対処法や解決策はあるんですか?
倉沢 ひとつは、ひたすら他社のビールカップを持っているお客さんに声掛けをしていく。「おかわりいかがですか?」って。あと私の場合は、常連さんのところに行くことが多いですね。正直に「今日やばい、売れない」みたいに言うと、「試合展開的に厳しいよね」と慰めてもらいながら、買ってくれるお客さんもいたりとか。常連さんを手放さないようにっていうのは一番に考えてますね。
一人のお客さんに“51杯”売ったことも…
――1日で一人の常連さんに売った最高記録は覚えていますか?
倉沢 51杯です。
――51ですか!?
倉沢 まるまる3樽分です(笑)。その方は、何かいいことがあった日だったのか、周りの席のお客さんたちにも配っていました。
――ラッキーだったかもしれませんが、倉沢さんとの元からの関係性があってこそですもんね。
倉沢 はい。「後輩たちを連れてきたんだ~」とか、「会社の人たちで、ここ2列取ったんだよ」とかだと、全員私から買ってくれるので、そういうきっかけからどんどん広がってくんです。
――ちなみに、1日の売り上げ最高記録は?

