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「2ちゃんに『デブ』と書かれているのを見つけて…」“普通の公立女子高生”がNo.1グラビアアイドルになるまで…オリックス平沼翔太の妻・森咲智美が語る半生

posted2025/12/27 11:02

 
「2ちゃんに『デブ』と書かれているのを見つけて…」“普通の公立女子高生”がNo.1グラビアアイドルになるまで…オリックス平沼翔太の妻・森咲智美が語る半生<Number Web> photograph by Hirofumi Kamaya

タレントの森咲智美が夫・平沼翔太(オリックス)との結婚生活を明かした

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NumberWeb編集部

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Hirofumi Kamaya

ご当地アイドル時代を経て、グラビアアイドルとして人気を博し、現在はタレントとして活動する森咲智美(33歳)。グラビアの世界との出会いから、平沼翔太との結婚まで、率直に明かしたロングインタビューを短縮版でお届けします。

「一般的な家庭に育って県内の公立校に通う、普通の高校生でした。はい、ぽっちゃり体型の(笑)。ギャルに憧れたギャルって感じで、どこの高校にもいるような高校生だったと思います」

 人気グラビアアイドルとして活躍し、現在はタレントとして活動する森咲智美(33歳)。そんな彼女が名古屋のご当地アイドル「OS☆U(オーエスユー)」の初期メンバーとして活動していた頃から、グラビア界の頂点に立ち、プロ野球選手と結婚するまでの道のりをNumberWebのロングインタビューで語った。

アイドルからグラドルへ…「1位になる!」

 もともと芸能界を目指していたわけではなかった森咲は、友人とバイト感覚でエキストラに応募したことがきっかけで芸能事務所に所属。その後、「アイドルのオーディションを受けてみたら?」との社長の勧めで、17歳の頃に名古屋の大須を拠点とするアイドルグループ「OS☆U」の初期メンバーとなる。

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 アイドル活動は、商店街でのライブや、月4万~5万円の給料のほかにアルバイトをしてギリギリ生活できるくらいという苦労も多かった。が、森咲は「2ちゃんに『デブ』と書かれているのを見つけたとき、悔しかったのでスクショして携帯の待ち受けにしていました。こんちきしょう精神です」と語るように、負けず嫌いの性格で約5年半活動を続けた。

 しかし、徐々に若いメンバーが入ってくる中で、アイドル活動に限界を感じてもいたのだという。20代の森咲が活動する中で「ランドセルを背負っている子」が加入し、焦りを覚えた。そんな時に出会ったのが「グラビア」の世界だった。

「雑誌でグラビアという世界を知りました。写真を見てすごく美しいなあと思ったんです。女性のカラダ一つでここまで表現できるんだと衝撃を受けて」

 グラビアの道に進むことを決意した森咲は、OS☆Uの卒業式で「グラビアで1位になる!」と宣言。2016年、24歳という「遅咲き」のグラビアデビューながら、翌年にはDVDがDMM動画の「アイドル動画年間ランキング」で1位を獲得する快挙を達成する。

No.1に…プロ野球選手と結婚

 そして「エロの中にも『可愛いエロ』や『あざといエロ』があったり、それこそ脱ぐだけじゃない色気の出し方もある。マジメに深掘りするとおもしろくて」と語るように、研究熱心な姿勢で「日本一エロすぎるグラドル」の称号を手に入れ、2018年から3年連続でグラビア界最高峰の「グラビア・オブ・ザ・イヤー」を受賞。史上初の殿堂入りという快挙を成し遂げた。

「ずっと目指していた賞だったので、最初いただいた時は少しホッとした気持ち。でも、すぐにまた来年も、その次の年も、というメンタルでした」

 アイドル卒業時に宣言した「グラビアで1位になる」という目標を見事に達成した森咲。ところが2023年にはグラビア引退を発表し、2024年1月には平沼翔太(当時埼玉西武ライオンズ)との結婚と妊娠を公表した。グラビア引退と電撃結婚発表の裏には、どんな思いがあったのか――。詳細は本編でたっぷり語られている。

<つづく>

 この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。 

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「アイドル時代は給料わずか4、5万円」現プロ野球選手の妻、森咲智美が明かす“ポッチャリ体型だった”アイドル駆け出し時代…No.1グラドルの意外な過去
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