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「鈴木淳之介めっちゃいい」ブラジル撃破の夜に絶賛の声…恩師が明かした22歳新鋭DFの素顔「日本代表になった今も“調子のってる”なんて聞いたことない」
posted2025/10/17 11:03
ブラジルから初めて勝利したサッカー日本代表。左CBとしてスタメン出場した鈴木淳之介(22歳)は攻守に躍動した
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安藤隆人Takahito Ando
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AFLO SPORT
サッカー王国・ブラジル撃破に酔いしれた夜、22歳のセンターバックの名前がSNSで話題を集めた。
鈴木淳之介――。
キリンチャレンジカップ第1戦のパラグアイ戦に続き、日本代表の3バックの一角を担った鈴木は、再三マッチアップしたルイス・エンリケ(ゼニト)に真っ向勝負を挑み、後半はブレイク間近と期待される新星エステバン(チェルシー)を完全に封じ込んだ。
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果敢なプレッシングとボール奪取が目を引いたが、さらに驚かせたのは涼しい顔でひらりと相手のプレスを剥がし、ボールを持ち出した姿だ。攻撃のスイッチを入れる鋭い縦パスを何本も通し、日本の攻撃にアクセントを加えた。
0-2から3-2という劇的な試合展開だったことはあったにせよ、国際Aマッチ3試合目の新戦力がみせた冷静な表情と秘められた闘志は多くのサッカーファンの胸を打った。試合後には南野拓実が「陰のMVP」と称賛し、久保建英が「試合中に成長していた」と舌を巻いた。板倉滉、冨安健洋、町田浩樹、伊藤洋輝と守備陣にケガ人が続出する現在の日本代表にとって、鈴木の躍動はブラジルに挙げた金星以上に大きな収穫になったのではないだろうか。
夏に欧州移籍、すでにCLを経験
鈴木は今年5月にA代表に初招集。7月には湘南ベルマーレからデンマークリーグ王者のFCコペンハーゲンに完全移籍を果たし、すぐにCLのピッチを踏んだ。一見、順調そうなキャリアを歩んでいるように見えるが、じつはここ2年で一気に階段を駆け上がってきた選手でもある。

