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「監督解任を求めたわけではない?」の質問に守田英正は何と答えた…アジア杯敗退後の“発言”をめぐる真意「恩をあだで返したつもりはない」
text by
木崎伸也Shinya Kizaki
photograph byJFA/AFLO
posted2024/02/15 17:45
アジアカップ準々決勝のイラン戦敗退後に“監督批判”とも受け取られかねない問題提起をした守田正英。その発言の真意を明かした
「当たり前じゃないですか。起こっている事象を解決するために問題提起しただけ。そこは勘違いして欲しくないですね」
――なぜ今が発言のタイミングと感じたのでしょう?
「森保さんが日本代表を率いて5年が経ち、僕は怪我で離脱したとき以外はほとんどの活動に参加し、カタールW杯最終予選の途中から先発で出させてもらえるようになりました。予選中に決め事を積み上げる難しさを理解しつつも、そのときからこのままでいいのかなという想いがありました。
もちろん森保さんのコンセプトは選手とも共有されていて、『いい守備からいい攻撃』といった枠組みがあり、僕自身もそれを理解した上でプレーしているつもりです。
ただ、枠組みができたら、次は中身をどうしましょうっていうところをもっと突き詰めないといけないと思うんです」
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