〈重量級上位10位まで〉
　1 リチャード（SB）内 123kg
　2 ミエセス（神）外 120kg
　3 ティノコ（西）投 117kg
　4 ロドリゲス（日）投 116kg
　4 ポンセ（日）投 116kg
　6 渡部健人（西）内 115kg
　6 井上晴哉（ロ）内 115kg
　8 村山亮介（ロ）捕 113kg育
　8 ギッテンス（楽）内 113kg
　10 末包昇大（広）外 112kg

　ソフトバンクの砂川リチャードは昨年も1位だったが、体重は117kgだった。6kg増量、春先にソフトバンク藤本博史監督がリチャードについてぼやくのが恒例行事のようになっているが、この増量は監督公認なのか、気になるところではある。

豪快な打撃が特徴のリチャード　©JIJI PRESS

　なおNPB選手の史上最高体重は、楽天の外国人選手ジャフェット・アマダーの135kg、次いで韓国から来てオリックス、ソフトバンクで活躍した李大浩の130kgだが、リチャードはその方面を目指しているのか？ 阪神の新外国人ミエセス、西武の新外国人ティノコがこれに次ぐ。

おかわり君こと中村、山川の系譜に渡部は続けるか

〈軽量級、10番目まで〉
　1阿部和広（日） 外62kg育
　2村川凪（De） 外63kg育
　2大津亮介（SB） 投63kg
　4滝澤夏央（西） 内65kg
　4児玉亮涼（西） 内65kg
　4五十幡亮汰（日） 外65kg
　7西尾歩真（SB） 内66kg育
　7大野稼頭央（SB） 投66kg
　9速水将大（ロ） 内67kg育
　9辰見鴻之介（楽） 内67kg育

　 スピード感のある野手が多いが、投手も2人。もう少し体重をつける必要があるのではないか。2023年の全選手の平均身長は180.6cm、体重は85.1kg、2017年時点では身長は180.7㎝で変わらないが体重は83.6kgだった。体重が増えたのはダルビッシュ有や大谷翔平にならって筋トレをして体を大型化する選手が増えたからかもしれない。

〈BMI10傑〉
　1 渡部健人 （西）37.1 （176cm 115kg）内
　2 井上晴哉 （ロ）35.5 （180cm 115kg）内
　3 ミエセス （神）35.1 （185cm 120kg）外
　4 リチャード （SB）34.4 （189cm 123kg）内
　5 中村剛也 （西）33.3 （175cm 102kg）内
　5 アストゥディーヨ （SB）33.3 （175cm 102kg）内
　5 山川穂高 （西）33.3 （176cm 103kg）内
　8 戸根千明 （広）33.0 （174cm 100kg）投
　9 レビーラ （中）32.7 （175cm 100kg）内 育
　10 石原彪 （楽）32.4 （172cm 96kg）捕

　 昨年も西武の渡部が1位だったが昨年は36.2（176cm112kg）だった。西武には中村剛也、そしてWBC日本代表だった山川穂高と「どっしり体形」の大打者が2人いるが、渡部は体型だけでなく、実績も先輩に並ばなければならない。その西武の中村とソフトバンクの新外国人のアストゥディーヨは身長体重がぴったり同じだ。　

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