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ヌートバーが“水原通訳・栗山監督とZoom面談”で侍になった瞬間…ナゼお母さんは恥ずかしがった? 本人は「考える理由なんてないでしょ」
posted2023/03/15 17:01
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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AP/AFLO
<証言1>
お母さん、近くにいるんで話しますか?
(ラーズ・ヌートバー/NumberWeb 2023年1月18日配信)https://number.bunshun.jp/articles/-/856194
◇解説◇
ラーズ・ヌートバーが日本で人気者になっている様子は、彼の生まれ故郷であるアメリカでも徐々に認知されているようだ。メジャーリーグ公式サイトではヌートバーの活躍ぶりを伝える記事が多く目につく。さらに……。
「兄弟として、家族として残り6試合になります。昨夜の試合(中国戦)で緊張が解けたので今日は自由に動いていきましょう」と英語で語った後に「ガンバリマッス!サーーーーイコウ!」と覚えたての日本語で鼓舞する様子も同サイトの動画で配信されている。さらにアメリカのテレビ局「CBS」電子版のスポーツコーナーでも「どうやってヌートバー、そして彼のセレブレーションはWBCで日本にセンセーションを巻き起こしているか」という記事が配信されるなど、大会の主役の一人と言っていい。
一平さんはニコニコ笑って見ていました
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今では「たっちゃん」という愛称、ペッパーグラインダーのパフォーマンスで日本の誰もが知る人気者となったが……侍ジャパン入りの相談を持ち掛けられたのは、わずか数カ月前のこと。当時、「ヌートバー」について日本では、熱心なメジャーリーグファンが知るくらいの存在だった。そんな中で大谷翔平の通訳を務める水原一平氏(今回のWBCではヌートバーの通訳も務める)を介しての栗山英樹監督との「Zoom面談」が行われることになった。そのシーンを「面談中、ラーズがやったんですよ……」と語ったのは、母のクミ(久美子)さんだ。
「私、髪のセットも化粧もなにもしてなかったのに。でもそうなると出ないわけにいかないので、2人で『よろしくお願いします』『出てしまってすみません、すみません、すみません』って言い続けて(笑)。栗山監督からは『こちらこそよろしくお願いします』とご挨拶いただき、一平さんはニコニコ笑って見ていました。今思い出しても、なんて恥ずかしいことを」
クミさんとしてみればビックリする出来事だったのは間違いないだろうが……Zoom越しでも人を巻き込んでいく才能を、ヌートバーがいきなり発揮したエピソードとも言える。
全力プレーに見るヌートバー所属チームの文化
<証言2>
セントルイスの選手だったら当たり前だと思う。
(田口壮/NumberWeb 2023年3月12日配信)
https://number.bunshun.jp/articles/-/856771
◇解説◇
ヌートバーはムードメーカーとして侍ジャパンになくてはならない存在になった。それとともにスタッツなどから見る彼のプレーヤーの価値についても知っておきたい。