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《夏の甲子園番付2021》東横綱は中京大中京、西横綱は龍谷大平安 大関昇進が狙えそうな“名門公立校”や強豪校は… 

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広尾晃

広尾晃Kou Hiroo

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photograph byKou Hiroo/Hideki Sugiyama

posted2021/08/09 11:05

《夏の甲子園番付2021》東横綱は中京大中京、西横綱は龍谷大平安 大関昇進が狙えそうな“名門公立校”や強豪校は…<Number Web> photograph by Kou Hiroo/Hideki Sugiyama

中京大中京で全国制覇時の堂林翔太。同校のような名門校の“番付”はどうなっている?

横浜、大阪桐蔭などにも注目したいワケ

 一方で、今大会は、新型コロナウイルスのクラスター発生によって、星稜、東海大相模、福井商と番付に載っている有力校が出場辞退となった。各校の球児には無念極まりないことだろうが、これも高校野球史にのこるできごとになる。

 今回、出場を決めた学校の中では、横浜が勝ち星次第では関脇まで昇格する可能性がある。

 今年も優勝候補とされる大阪桐蔭は前頭2枚目まで進出する可能性がある。なお大阪桐蔭は今回優勝すると6回目となり、広島商とともに中京大中京の7回につぐ史上2位になる。また十両の静岡、高松商、智辯学園は入幕の可能性がある。

 この番付は、ゆっくりとしか変わらない。しかし長い目で見れば番付は変化していく。高校野球の歴史を知る一助としてテレビで観戦するときに、ちらちら見ていただければ幸いだ。

(編集註:北海高校の網掛けが抜けていましたので、修正いたしました)

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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