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神の領域に達した飯伏幸太は紳士的SANADAをどう迎え撃つ?~新日本プロレスのリベンジマッチ~
posted2021/02/08 07:00
text by
門馬忠雄Tadao Monma
photograph by
Getty Images
令和3年の闘い初めで、飯伏幸太が2冠を奪取した。
新日本プロレス新春恒例の東京ドーム大会『レッスル・キングダム15』が、1月4日、5日の2連戦で行われた。初日の王者・内藤哲也と挑戦者・飯伏によるIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルのダブルタイトル戦は、昨年のG1覇者である飯伏が31分18秒、必殺技のカミゴェ(ヒザ蹴り)を決めて内藤を倒し、初の2冠王者となった。
そして2日目は、新王者・飯伏が、昨年11月に挑戦権利証を奪われた因縁の相手ジェイ・ホワイトの挑戦を受ける初防衛戦。飯伏は反則戦法のずるいホワイトを48分5秒、十八番のカミゴェでKO。2冠の初防衛に成功した。