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高校サッカー“ロングスロー論争”は英国でも賛否 「一か八か」「目の前の結果ではなく…」デラップ砲は根強い人気 

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田嶋コウスケ

田嶋コウスケKosuke Tajima

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photograph byGetty Images,Naoki Morita/AFLO SPORT

posted2021/01/10 17:03

高校サッカー“ロングスロー論争”は英国でも賛否  「一か八か」「目の前の結果ではなく…」デラップ砲は根強い人気<Number Web> photograph by Getty Images,Naoki Morita/AFLO SPORT

そのチームにおける得点の可能性が高まるのならば……高校サッカーもデラップも、ロングスローが有効な戦術だといえるのだろう

 現代サッカーで戦術は多岐にわたり、緻密なものとなっているが、スローインも今後進化していくと予想した。

「プレミアのアナリストも注目している」

「トップチームにおける今後の見通しになると、話は別だ。ロングスローを含めたスローインは、大きな注目を集めるようになると見ている。実際、プレミアリーグクラブのアナリストと話をした際、『スローインはまだ戦術面で未開拓のエリア。大きな注目が集まるようになると思う』と語っていた。ロングスローも再び脚光を浴びるかもしれないし、デラップのような選手が新たに出てきてもおかしくない」

 育成世代のロングスローには否定的だが、トップチームにおいては大きな可能性を秘めていると力を込めた。

「素朴な疑問:高校サッカー過去10年決勝進出&優秀選手→プロで活躍、誰がいる?」も関連記事からご覧ください)

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