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「アスリート出身が多い」韓国アイドルとスポーツの“3つの共通点” フィギュアファンはK-POP沼に落ちやすい?

posted2020/12/25 11:01

 
「アスリート出身が多い」韓国アイドルとスポーツの“3つの共通点” フィギュアファンはK-POP沼に落ちやすい?<Number Web> photograph by BTS

8月にリリースしたデジタルシングル『Dynamite』 で、Billboard Hot 100で1位を獲得したBTS

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K-POPゆりこ

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 本来であれば東京オリンピックが行われるはずだった2020年。あらゆるスポーツが大会中止や延期を余儀なくされ、観戦制限がかかるなど、ファンにとっては「もどかしい1年」だったのではないだろうか。

 その一方で、大きな盛り上がりを見せたのはK-POPアーティストの活躍だ。

 あまり興味がない人でも「BTS」の名前や、韓国の芸能事務所と日本のソニーミュージックが共同制作した大型オーディション番組『Nizi Project』は見聞きしたことがあるのではないだろうか。

 一見無関係に見えるスポーツとK-POPだが、実はこの2つには共通点がある。実際、筆者の周りにはフィギュアスケートファンからK-POPアイドルファンへ沼落ちしてゆくケースが後を絶たない。

 ここでは、その意外な「3つの共通点」を紹介したい。
 

その1)強化指定選手のような「練習生制度」

 あらゆるスポーツには、将来国を背負って戦う有望な選手たちを「強化指定選手」などに認定して、専門のスタッフのもとで特別なプログラムを受けさせ、強化を図る制度がある。K-POP業界でもまさに「強化指定選手」のごとく、若き逸材を「練習生」として集め、数年にわたって“英才教育”を行っている。

「練習生」と聞くと、日本の芸能界でもよく耳にする人も多いだろう。しかし、K-POPアイドル業界の教育内容は、ダンスや歌はもちろん、海外進出に向けた語学習得、インタビューの答え方まで多岐にわたる。

 一般的に10代でスカウトされてトレーニングを受ける練習生たちは、学業と並行しながら、時には学生生活までも犠牲にして事務所の準備した練習メニューを消化する。そこから定期的に事務所による査定でふるいにかけられ、優秀なものは残り、そうでないものは去っていく。

 まさにスポーツのオリンピック代表やスター選手を育て、選抜していくように、険しく過酷な制度になっているのだ。

【次ページ】「3時間睡眠で特訓」「ダンス練習に1日15時間」

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