棚橋弘至の名言
ベストバウトというのは、シチュエーションが作るもの。
棚橋弘至(プロレス)
新日本プロレスの低迷期を支えた棚橋は、デビューから20年以上を経て数々の名勝負を繰り広げてきた。その一方で、自身の「ベストバウト」について問われると「この二人はどうして闘うのか。どうして勝たなければいけないのか。あらゆる必須条件が揃ってこそのベストバウト。偶発的には生まれないと思います」と、しっかりとした定義を答えている。ちなみに棚橋にとってのベストバウトは、2006年7月のIWGPへビー級王座初獲得時、そして5年後の王座防衛戦となったジャイアント・バーナード戦。2006年の試合後には「みなさん、愛してます!」の名言が生まれた瞬間でもあった。
Number1006号(2020/07/02)
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