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鎌田が憧れ、宇佐美の初陣で気配り。
長谷部誠アジア人最多出場の深み。 

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中野吉之伴

中野吉之伴Kichinosuke Nakano

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photograph byGetty Images

posted2020/06/11 20:00

鎌田が憧れ、宇佐美の初陣で気配り。長谷部誠アジア人最多出場の深み。<Number Web> photograph by Getty Images

今季のフランクフルトは苦戦を強いられている。とはいえ長年にわたってブンデスで戦う長谷部誠の価値が減じることはない。

今季ブンデスでは3番目の年長に。

 300試合出場達成時に口にしていた思いは、今も変わることはないはず。出会いを力に変えて、さらなる道を歩いていく。

 今季のブンデスリーガ出場選手のなかではブレーメンのクラウディオ・ピサロ(41歳)、デュッセルドルフのオリバー・フィンク(38歳)に次ぐ3番目の年長選手という立ち位置である。

 契約は来季終了まで1年間延長された。さすがに来季以降は厳しいとの見立てはあるが、さらに1年延長される活躍を見せても、少しも不思議はない。

 長谷部の熟成は、さらに深まっていく。

長谷部がコロナ禍の今、いかにブンデスリーガで戦おうとしているかのインタビューは、Number1004号『現役Jリーガー100人が選んだ史上最強チームを語れ』の「長谷部誠 自分にはサッカーしかない」でお読みください!
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