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デアリングタクトが歴史を作る?
オークス優勢を支える根拠の数々。 

text by

島田明宏

島田明宏Akihiro Shimada

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photograph byYuji Takahashi

posted2020/05/23 19:00

デアリングタクトが歴史を作る?オークス優勢を支える根拠の数々。<Number Web> photograph by Yuji Takahashi

2020年牝馬クラシックの主役に躍り出たデアリングタクト。ここを勝って3冠に手をかけるか。

無敗馬の間に割って入るとしたら。

 ここで印を。

◎デアリングタクト
○デゼル
▲クラヴァシュドール

 無敗馬の間に割って入るとしたら、2歳時にサウジアラビアロイヤルカップでサリオスの2着となり、つづく阪神ジュベナイルフィリーズで3着、チューリップ賞2着、桜花賞4着と、つねに世代上位の力を発揮してきたクラヴァシュドールではないか。

 ノーザンファームの生産馬で武豊が乗るミヤマザクラや、桜花賞で3着に逃げ粘り、ここでも「逃げ宣言」をしているスマイルカナあたりの一発も怖いが、言い出すとキリがないので、このくらいにしておく。

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デアリングタクト

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