フィル・ジャクソンの名言 

1998年、シカゴ・ブルズのヘッドコーチを務めていたジャクソンは、マイケル・ジョーダンにとって最後となったNBAファイナルの戦いを終えると、ジョーダンにこう伝えたという。全盛期ほど高いジャンプがなくても、体力の回復に時間を要するようになっても、コートに立てば誰にも劣ることはない。最後は自らのシュートで自身6回目の優勝を決めた。その後、2度目の現役復帰を果たすなど、バスケットボール界が生んだ神様は観る人に驚きを与え続けた。

Number1000号(2020/03/26)