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糖尿病患者の希望の星に!
元格闘家・山田学のとことん人生。

posted2020/04/08 08:00

 
糖尿病患者の希望の星に!元格闘家・山田学のとことん人生。<Number Web> photograph by Susumu Nagao

17歳で空手を始め、プロ入り前に会社員生活も経験した山田。職場に設置した自転車用トレッドミルで日夜練習。

text by

布施鋼治

布施鋼治Koji Fuse

PROFILE

photograph by

Susumu Nagao

「思い切り生きて思い切り死ね」。心臓に突き刺さるほど過激な言葉を座右の銘に生きる元総合格闘家がいる。まだ修斗がシューティングと呼ばれていた黎明期には、ライトヘビー級戦線で活躍。1994年に移籍したパンクラスで出場した初代キング・オブ・パンクラス決定トーナメントでは鈴木みのるらを破って決勝に進出した山田学だ。

 2000年1月に引退。その3年後には都内で整体院『B-PLUS』を開業し現在に至る。腕は確かで、週末は予約をとるのも大変なほど繁盛する。今回写真を撮った長尾迪氏は、昨年上がらなくなった腕を治してもらって以来常連になっているという。山田は「僕の施術はオンリーワン」と胸を張る。「僕には整体の先生が何人かいるので、いまの技術は自分なりにアレンジしたもの。たぶん僕にしかできないです」

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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