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巨人・岡本和真が語ったサザン愛。
「ベストの1曲は選べない」
text by
齋藤裕(Number編集部)Yu Saito
photograph byHideki Sugiyama
posted2020/02/13 18:00
「日常には常にサザンが」と語る巨人の4番・岡本和真。自らの登場曲もサザンの名曲から選んでいる。
ベストの1曲は「決められない」。
そうして迎える2020年の新シーズン。1月の自主トレ後、「球団からは『3年やって一人前』と言われて、自分は今季キャリアハイを目指してやりたい」と抱負を明かした岡本だが、実は来たるべきシーズンに向けて、心の中にもうひとつ誓っていることがある。
「'19年に使った『彩~Aja~』と『希望の轍』は今年も固定でいこうと思っています」
最後に「ベストの1曲を選ぶとしたら」という質問をぶつけてみた。しばしの沈黙の後、
「う~ん、いや、決められないですね。登場曲にする曲を何度も変えるって、やっぱり1曲に選べないからなんですよ」
サザンには'13年にリリースされた、長嶋茂雄さんをモチーフとした『栄光の男』という楽曲がある。4番として3年目を迎える今シーズン。周囲が驚く活躍を見せれば、桑田さんに直接会えるチャンスも当然訪れるだろう。その時は、単にファンとしてではなく、巨人不動の4番として、ぜひ弊誌Numberで対談をやりましょう!
Number997号『スポーツと音楽』には桑田佳祐ロングインタビューに加え、岡本選手とサザンとの出会いや昨シーズンの辛い時期に支えてくれたサザンの1曲などを深く語った音楽論を収録。詳しくは本誌の岡本和真選手記事「僕の日常には常にサザンが」をご覧ください。