野村忠宏の名言 

国民の期待がヤワラちゃんに集中する分、ボクは楽だった。

野村忠宏(柔道)

夏季オリンピックに出場した日本人男性アスリートで、何度も金メダルをもぎ取った代表格と言えば野村である。21歳で臨んだ1996年アトランタ大会を契機に2000年シドニー、2004年アテネと男子60kg級で3連覇を達成したのだ。しかし日程上、野村はいつも同日に試合をする田村亮子(谷亮子)に話題を持って行かれ、アトランタの時は「なんで金の俺じゃなくて、ヤワラちゃんなんや!」と言ったことがあるのだという。しかし、逆に言えばプレッシャーの軽減になっていた。

Number977号(2019/04/25)

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