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Number史上最大のムックが完成!
「永久保存版イチローのすべて」
posted2019/12/19 15:30
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph by
Hirofumi Kamaya
総ページ数は244ページ、通常ムックの2倍以上のボリュームで、さらに2大スペシャル付録もついた超豪華版。その制作にいたるプロセスを明かす。
イチローとNumberの関係は、実に25年にも及びます。
初めてインタビュー記事が掲載されたのは、1994年のNumber345号。プロ3年目の鈴木一朗が「イチロー」としてデビューし、史上初の打率4割と200安打に向けて邁進していた頃の肉声です。
『打率3割9分でも凄いじゃないですか。まだハタチですよ』という記事には、いきなり脚光を浴びながらも、周囲の喧騒をよそにクールにふるまう20歳のイチローの素顔が表現されています。
以来、2019年3月21日の現役引退にいたるまで、200本以上のインタビュー、ドキュメント、分析記事を掲載し、イチロー選手はNumber史上最多31回の表紙を飾ってきました。その記事をすべて集め、読み込み、厳選を重ねて収録したのが、このたび発売になったNumberPLUS「永久保存版 イチローのすべて」です。
20歳のイチローから45歳のICHIROまで――。本書では8つの章に分けて、30本の記事と、美しく迫力のある写真の数々を、新たなデザインのもと、スペシャル再録しています。年齢を重ね、安打を積み重ね、偉大な記録を次々と打ち立てていく中で明かされる、その時々の本音や思考を一挙に辿ることができるはずです。
まさに永久保存版。
また、イチローのメジャーでの全戦績やエピソードをあらゆる角度から分析した24ページにわたるパーフェクトブック「ICHIRO A to Z」も必見。
例えば【A】の項目では「All-Star/オールスター」に焦点を当ててメジャーデビューから10年連続オールスター出場の軌跡を追っています。【K】の項目では「K/三振」という視点からイチローの三振率の低さに着目。
その一方で【Y】では「Yumiko/弓子夫人」、【Z】では「Zero/イチローが一度も経験しなかったこと」に触れるなど、バラエティに富んだ内容で、まさに「イチローのすべて」を解き明かしています。
さらに、これまでイチローが飾ってきた全31枚のNumber表紙を原寸大で再現した「ICHIRO Number 全表紙写真集」と、表紙に金箔をあしらった「ICHIROゴールドカード」の豪華ダブル特典もついた、まさに永久保存版にふさわしい、イチローファンには掛け値なしに必携の1冊となっています。