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研究熱心なバウアーとDeNAの親交。
「とにかく野球を楽しんでください」

posted2019/12/08 11:40

 
研究熱心なバウアーとDeNAの親交。「とにかく野球を楽しんでください」<Number Web> photograph by USA TODAY Sports/REUTERS/AFLO

日本の野球文化、トレーニングに興味があったというバウアー。DeNAの二軍施設を視察しながら、選手たちとも交流した。

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石塚隆

石塚隆Takashi Ishizuka

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「いい施設だね。選手寮が併設されている練習場はアメリカにはないんだよ。とくに屋内練習場は素晴らしい。内野がすっぽりと収まる広さがあるから、天候に関係なくバリエーションの異なるトレーニングができるし、それに遠投もできる。なにより練習したいときにすぐ取り組めるのは選手にとってプラスだね」

 12月4日、この8月から横浜DeNAベイスターズが運営している二軍施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」にシンシナティ・レッズのトレバー・バウアーが訪れた。室内練習場をはじめ、横浜スタジアムと同じレイアウトのグラウンド、最新機器がそろったトレーニングルーム、そして食堂などバウアーは真新しい施設を興味津々の表情で見学した。またチームのエースである今永昇太や京山将弥、櫻井周斗らとキャッチボールをしたり、意見を交わすなど交流する場面も見られた。

研究熱心なメジャーリーガー。

 5年連続2桁勝利を挙げているメジャーを代表する投手のひとりであるバウアーは、研究熱心な投手として知られており、昨今、日本で話題の米シアトルにあるトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」で、2013年から研鑽を積んでいる。

 ドライブラインでは今オフ、DeNAから今永、京山をはじめ濱口遥大、中川虎大、進藤拓也らがトレーニングをすることもあり、その縁で今回の二軍施設への訪問が実現した。

「僕はいろんな国の野球文化やトレーニングに興味があって、日本はぜひ訪れてみたい国だったんだ。今回こういう機会を持てて本当に嬉しいよ」

 ドライブラインには最先端機器や加重ボールを用いたメソッドで多くの選手を進化させてきた実績があり、肉体の詳細なデータやボールの回転軸や回転量などを高度なレベルで分析し、それに合ったトレーニングを選手に提案し、実践している。

【次ページ】 「まずはピッチデザインを描いて」

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