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クリソベリルが無傷の6連勝で戴冠。
チャンピオンズカップ直線の大迫力。 

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島田明宏

島田明宏Akihiro Shimada

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photograph byYuji Takahashi

posted2019/12/02 11:50

クリソベリルが無傷の6連勝で戴冠。チャンピオンズカップ直線の大迫力。<Number Web> photograph by Yuji Takahashi

クリソベリルと川田将雅が砂の王者を戴冠した。これでデビュー6連勝。この馬のスケールは計り知れない。

ドバイか、アメリカか、それとも芝か。

 ところで、彼は、右ステッキを入れたまま、どうやって外に持ち出したのだろうか。正面から映したパトロールビデオを見るのが、これほど待ち遠しかったレースも珍しい。

 正面から見ると、川田は手綱の操作と重心の移動で進路を変えている。インティが若干内に行ったことも進路を確保できた要因になったようだが、それ以上に、クリソベリルが自分で、インティとゴールドドリームの間のスペースに突っ込んで行ったように見える。

 まだ3歳で、キャリア6戦。「今も成長しているから、もっと強くなる」と川田。年内は休養するようだ。来年、目指すのはドバイワールドカップか、ブリーダーズカップクラシックか。それとも、芝との二刀流へのチャレンジか。

 いくつもの夢がひろがる、スケールの大きな新ダート王が誕生した。

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