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あと1年を切った東京五輪。
選手、審判はどうなる?
~IOCとアマボクシング界の確執~

posted2019/08/26 15:00

 
あと1年を切った東京五輪。選手、審判はどうなる?~IOCとアマボクシング界の確執~<Number Web> photograph by KYODO

競技会場の国技館がある東京都墨田区で内田貞信日本ボクシング連盟会長(右から2番目)らが実施決定を祝う。

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前田衷

前田衷Makoto Maeda

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KYODO

 さんざん揉めた末に東京五輪での競技実施が決まったボクシング。とはいえこれにて一件落着ということでもなく、あと1年を切った五輪開幕が刻一刻と迫っている。

 IOCがアマチュアボクシングの世界的統括機関であるAIBA(国際ボクシング協会)を資格停止とし、東京五輪ボクシング競技の運営に関与させないとしている点がまず気がかり。AIBAが認定した国際審判を起用せずに独自に審判を確保できるのか。日本連盟の幹部も懐疑的な見方をする人が少なくない。

 AIBAの代替機関としてプロのWBAが五輪金メダリストで元3団体ヘビー級王者のウラディミール・クリチコ氏とともに五輪に協力するとの情報を聞いて、冗談だと思っていたが、そうでもないらしい。IOCのAIBAに対する不信は想像以上に根深いと痛感させられる。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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